マイクラ日記 その45 【マイクラPE】スポナー湧き条件&マルチ用トラップの作り方(クラッシュ防止)
閲覧ありがとうございます!
僕、JPです。
今回はスポナーの湧き条件について検証しました。
※Minecraft PE ver0.15.10 時点での検証結果となっております。
結論から言いますと、いわゆる排他エリア(※後ほどご説明します)は、PC版で9×9×9 なのに対し、PEでは、16×15×9 である事が分かりました!多分、既出の情報はないはずです。
まずは、スポナーの湧き条件をご説明するところから始めさせていただきます。
①mobの湧く範囲はスポナー中心に9×9×5 の中に対象mobが収まる大きさの空間があること。(空中でも湧く)
②プレイヤーがスポナーから15ブロック以内にいること。
③暗いこと。(明るさ7以下)
④周囲(=排他エリア)に同種のmobが、6体以上いないこと。
この④が今回検証をした点になります。
そもそも、なぜ検証することになったかといいますと、最近マルチで遊ばせてもらっているrealmsのワールドがクラッシュしてしまった事がきっかけです。
クラッシュした原因は定かでは無いのですが、データ量が大きくなり過ぎたこと(トラップにmobが溜まり過ぎる等)が可能性の1つと考えられています。
そこで、クラッシュを防止する為に、mobが溜まりすぎない(無限増殖ではない)トラップの仕組みをマルチでは使っていくべきだと考えます。
先程の湧き条件④排他エリアについては、wikiなど僕が調べた情報では、PC版と一緒の9×9×9 としか記載がありませんでした。通常スポナートラップを作る際にはスポナーを中心に9×9×5 の湧き部屋を作りますので、その部屋の天井にmobを溜めれば、排他エリア内になります。つまり、溜まったmobが6体以上になった時点でスポナーが停止し、それ以上湧かない仕組みが作れるというのが最初の仮定でした。画像でお伝えすると以下の通りです。
9×9×5 の湧き部屋
(暗かったので、画像左側の壁は撮影のためにガラスにしました)
次に湧き部屋を上から見た画像。
例えば丸印の箇所にmobを溜まれば、9×9×9 の排他エリア内になります。なお、オレンジ色の真下がスポナーの位置を示しています。
やってみました。
そうです。スポナーは停止せず、mobが湧いてしまうのです。ここで、排他エリアがPCとは違うようだと気付いた訳です。
では、どこに溜まれば湧かなくなるのか。そう思い、適当に試してみたのです。本格的に検証が始まりました。
まずは、この辺りに6体溜めてみました。
右奥の花崗岩のところが、湧き部屋からの水路になっており、スポナーでmobが湧くとそこから流れてくる仕組みです。が、流れてきません。上の画像の位置は排他エリア内のようです。
次はもう1ブロック外側の場所で検証。
ここだと排他エリア外になるようで、mobはどんどん湧いてきます。
適当な場所で試したので、今度は排他エリアの端がどこかを探るように検証していきます。
上の画像のmobが溜まっている場所が、排他エリアの上端かつ、画像でいうと右端でした。ここより1ブロックでも外側(画像の上、手前、右)だと、mobは湧きました。ただ、方角によってこの排他エリアの端が違うかも知れないと思い、各方角で検証していきます。
ちなみに、上の画像はスポナーから東北の角になります。分かりにくいですが、地面にヒマワリを植えています。ヒマワリは常に東を向きますので、画像手前が東となります。
下の画像は、スポナーから北西の角を探し当てたものです。
先程の、東北の角よりも東に1ブロックズレています。やはり方角によって排他エリアが違うようです。
同様に各方角で端を探り当て、範囲を確認しました。まずは、上から見た画像です。
排他エリアの上端の範囲が分かると思います。ヒマワリの向きが分かりやすくするために、画像の右を北にして撮影しました。オレンジ色の真下がスポナーです。
つまり、スポナーから北と東に8ブロック、南と西に7ブロックまでの範囲が水平方向での排他エリアだと判明しました。
次は横からの画像です。
全体像を写しています。高さについては、スポナーから上に3ブロックまで、下に5ブロックまでの範囲だと分かりました。画像でいうと地面を1ブロック掘った高さが下端となります。
この事から、PEにおけるスポナーの排他エリアは、16×15×9 だと判明したのです。
では、排他エリアが検証出来たところで、マルチ用クラッシュ防止のトラップを作ってみます。
一般的なスポナートラップと基本は一緒ですので、割愛しながら紹介します。
上の画像は分かりやすく手前をガラ空きにしています。
mobが落下してきて溜まる場所を、9×9×5 の湧き部屋の壁に隣接して作ります。丁度画像のように、湧き部屋からmobを流す水路の真上の位置がコンパクトだと思います。
ちなみに、経験値トラップでの落下高さは、20.5(ハーフブロックで調整)にすると、素手で1〜2発殴れば倒せる程度に調整出来るのでオススメです。
では、試しに使ってみましょう。
上の画像が、スポナーを稼働させて少し待った状態です。落下地点に6体以上溜まっているので、これ以上スポナーからは湧きません。
ですが、溜まったmobを倒すと、またスポナーが稼働し始め、mobが湧きました。これで想定通りの仕組みが出来ました。
このトラップの作り方であれば、間違ってトラップ前で放置してしまっても、mobが溜まり過ぎが原因でクラッシュするのを防止する事が出来ます。
みんなで楽しむマルチのワールドであれば、出来ればクラッシュせずにプレイし続けたいものです。ゲームとはいえ、頑張って作り上げてきた思い出を失いたくは無いですものね。まぁ、自分で経験したからこそ、そう想う訳です。
是非、皆様のより良いマイクラライフの為になれば、幸いです。
最後まで、ご覧頂きありがとうございましたー!
※一応、念の為。クラッシュ防止とはうたってますが、この仕組みが絶対にクラッシュを防げるという保証はございません。クラッシュの原因は予期せぬ様々な事が原因になり得るものです。僕が責任を持つ事、何かあった際に保障する事は出来かねますので、ご了承くださいませ。